NetflixやAmazonプライムビデオなどで、手軽に見られるようになった韓国ドラマ。
それらの作品に登場する男性たちに、魅力を感じる視聴者が急増しています。
彼らは、なぜそんなにも日本人女性の心を惹きつけるのでしょうか?
その理由を探っていくことで、モテる男に一歩近づけるかもしれません。
「紳士的でありながらアプローチは情熱的」というギャップこそ、最も女性ウケが良い点だといえます。
普段は気のいい親切な友人でしかありませんが、恋愛モードに入ると「愛してる」「君だけしか見てない」など、歯の浮くような口説き文句がポンポンと飛び出してくるのです。
見ているだけでも恥ずかしくなってくるようなセリフですが、ドラマに見入っている女性に対しては効果バツグン!
日本人男性は世界的に見ても控えめで恥ずかしがり屋なので、こんなセリフは遊び慣れた男性の口からでも滅多に聞くことができません。
女性からしてみれば「同じアジア人なのに情熱的」という部分にギャップのようなものを感じて、余計に魅力的に感じるのでしょう。
「そんなことを言ったら引かれるだけなのでは…」と思うかもしれませんが、ここぞの場面であればキラーワードになってくれる可能性もあります。
とはいうものの、やはり難易度が高いことには変わりはないので、選択肢として頭の隅に置いておくくらいがいいかもしれません。
引いた方がいいところは引き、押すべきところは押す。
恋愛の基本である駆け引きが上手だと言い換えることもできるかもしれません。
韓国ドラマに出てくる男性たちは、日本の恋愛ドラマでもなかなか見ないほど、非常にレディーファーストで誠実。
そして、家族の繋がりを大切にするお国柄のおかげか、好きな相手だけでなく家族に対しても非常に優しい男性が多く、その言動が「私の家族ごと受け入れてくれそう」と思わせてくれるようです。
好きな女性に優しいのは当然かもしれませんが、それ以外の人にも優しいというのも地味に加点要素となります。
「将来一緒になったときに、子どもや自分の家族にも優しくしてくれそう…」と思わせてくれるような言動は、男性の評価を上げてくれる可能性が高いのです。
上辺だけでも、自分の家族を大切にしようとしない男性に対して女性は厳しいもの。
家族愛が行き過ぎると引かれる原因にもなりますが、よほどの理由がない限りは両親や兄弟姉妹との仲が良好であることもアピールに盛り込むべきでしょう。
男らしくもあり、どこか中性的にも感じるような外見は人気の理由の一つだといえるでしょう。
鍛えられていて引き締まった肉体、白くて透明感のある肌…。
女性からしてみても羨ましく感じる要素です。
メイクもわざとらしいものではなく、ファンデーションやハイライトで肌のトーンを明るくしてみたり、眉や目元に少し色を入れたりするくらいのナチュラル志向で、不快感を与える要素は全くありません。
むしろ、ミステリアスな雰囲気が出て、より魅力的に見えます。
若い方であればすぐにでも真似できるかもしれませんが、ある程度歳を重ねると「男がメイクするのはちょっと…」という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、まずスキンケアから始めてみましょう。
肌の美しさは清潔感に直結するため、ニキビや肌の乾燥・テカり、毛穴のぶつぶつがなくなるだけでも随分と見栄えが変わってきます。
眉や鼻毛などもきちんとケアすれば、それだけでも同年代の男性と大差をつけることができるでしょう。
お金や時間に余裕があれば、ジムなどで体を鍛えることも忘れないようにしてください。
ビジュアル面だけでなく、心身の健康にも良いですし、自分を鍛えることで自然と自信も出てきます。
彼らのファッションも、女性視聴者を魅了している要因の一つです。
ラフすぎない絶妙なカジュアルさ、抜け感がオシャレな印象を与えています。
下手に形だけ真似すると、一気にダサく見えてしまうこともある韓国風のコーディネートですが、上手に着こなせるようになったらオシャレ上級者を自負しても良いでしょう。
基本的に色数はそこまで多くなく、モノトーンなファッションも多いため、オシャレだと思うファッションよりも無難に似合いそうなものを選ぶのがポイントです。
ファストファッションブランドで揃えられるのも大きなメリットです。
たかがドラマの人物たちですが、お手本にすべきところは数多くあります。
特に女性に対する立ち振る舞いに関しては、学ぶべきところも多いでしょう。
そして、ファッションに関しては洋画以上に役立つはずです。
骨格や体型からして大きく異なる白人や黒人のファッションを真似するよりも、同じ黄色人種のファッションの方が日本人にも合う確率は高いと考えるのが妥当でしょう。
そもそも作品としてのクオリティが高いものも多く、エンタメとして楽しむのにもうってつけ。
Netflixなどの映像サブスクリプションサービスに加入している場合は、休日に一作視聴してみることをおすすめします。